NEARfest2005 安定期に見えた2005年
2005年のNEARfestは、フェスティバルが安定期に入ったことを示すように、無難なバンド選択、危なげない運営、など予定調和的に見えた。スケールダウンした昨年にもこれは同様だったが、昨年は無名のフィンランドのサイケ・プログレ・バンドHidria Spacefolkが大受けして、新鮮な驚きがあったし、難易度が高そうなUnivers Zeroの招聘に成功していた。今年はそうした「花」がなく、KENSOの大健闘、大トリのオルメがプログレファンウケがよく、最後のこの2バンドの連発でいい印象でフェスティバルを終えられたが、それまでの内容は大フェスティバルに成長したここ数年のなかでは低調だった。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント